-教えるための日本語文法-
Japanese Grammar for Teaching

「教えるための日本語文法」

肝心なことは「伝えたいこと」「言いたいこと」と指導項目として提示される文型=言葉(表現方法)をリンクさせることだと考えています。なぜなら、私たちの言語使用そのものが「伝えたいこと」「言いたいこと」があって始まり、その一つ一つの「伝えたいこと」「言いたいこと」を言葉で表明することによって意思伝達が行われるからです。

授業をするときは、指導しなければならない文型=言葉(表現方法)があります。その文型=言葉で伝えられることは何なのかと問い掛けながら考えていこうと思っています。
教える側の教師は、わかった・学んだ・知った・確認できたと思った「文法の知識」をそのまま学習者に教える=伝授するというわけにはいきません。どのように指導したら相手(学習者)にわかってもらえるのかもあわせて考えていこうと思っています。
不定期な掲載となると思いますが、継続していく計画です。
いずれは「みんなの広場」のようなものにしたいと考えています。研究の成果をコンパクトにまとめて発表していただくことを期待しています。

教えるための日本語文法 解説

【PDFファイルです、ダウンロードしてお使い下さい。】

1.「これは本です。」「これは本ですか。」「これは何ですか。」
2.「これは本です。」2
3.「全部売れた」と「売れてしまった」
4.「神保町へ行って本を買います。」と「神保町で本を買います。」
5.「〜〜かもしれない」 
6.「肩を借りながら歩く」
7-1.「今晩、勉強するつもりです」:「伝えたいこと」
7-2.「今晩、勉強するつもりです」:「追い込む」指導法の考え方
7-3.「今晩、勉強するつもりです」:「追い込む」教案例
8.「行くつもりだ・行こうと思っている・行きたいと思っている」

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